この世に無駄な事なんて、1つもない!
時間は有限だからこそムダにしたくない!

皆さんは、会社の会議や懇親会などの飲み会は好きでしたか?
なぜなら、中身もなく、結論も決まらずただ、ダラダラ話している時間がもったいなかった。その時間があるなら、1人でも多くの人と話したり、営業に出ていきたかった。
飲み会も、じぶんが興味のない人の話を聞くことは苦痛だったし、その時間があるのなら1秒でも早く家に帰って、ゆっくりする時間に充てたかった。

私は、生産性のないことが大嫌いでした。
「これって何の意味があるの?」こんな風に感じたり、自分がムダだと思うことは耐えれない。
これは、ビジネスを始めた時も続いていました。セミナーや講義では、ダラダラと自己紹介とかされるのが嫌い。
目で「早く結論言えよ!」と言っていました笑

じぶんの人生、1秒も無駄にしたくない!!
それくらい、取捨選択しなが日々を生きていました。今も思うと、なんて生き急いでいたんでしょうね。
でも、違った。わたしが切り捨てていた、「無駄」だと思っていたことに、意味はあったんだと気づくことがありました。
本当に人生は捉え方次第ですね。
アイディアはどこから来るのか
正直言って、会社って好きじゃない人もいるじゃないですか?
- この人と考え方好きになれない!
- 趣味や好きなことが合わなくて話がついていけない…
そういう人ともそれなりに付き合っていかなきゃいけないのが会社。

「自分のビジネスを持ちたい」という共通の思いがあるからこそ、みんな明るくて、前向きで、一緒にいて、話していて、とっても気持ちがいいし、楽しいし、学びや気づきをくれます。
もちろん、悩みや泣き言、愚痴を吐き出すこともあるけど、最後は必ず前を向いて追われる。他人や環境のせいにしない、自分を諦めない、そんな共通の価値観が大好きです。

だから、ビジネスに取り組んでいる方と話すのは楽しく、話していると時間を忘れるほどでした。
しかも、話しているなかで、じぶんの思ってもいない考えや、ビジネスのアイディアがわいてくるんです。
ビジネスでは「生産性」「効率」が何よりも大切!そう思っていたんですが、それよりも大切なものがあるのかもと、思い始めました。
きっかけは「仲間」からの一言

2019年にInfintYクラブを立ち上げ、クラブのサービス内容を考えていた時でした。
これは当時InfintYクラブに所属していたminicasicoのデザイナー&職人として活躍するかしこちゃんと話していたときです。
ポツリとかしこちゃんが話した言葉に、共感しました。ありがたくも、私の価値観に共感して、集まってくれたメンバーさんです。話していて、楽しくないわけがない!
でも当時、0歳の子どもを抱える私たちが夜中に飲みに行くハードルは高く・・・
何より、クラブメンバーさんは北海道から福岡まで日本全国にいて・・・集まることは難しい。
いいな!と思うと同時に、ふと思ったんです。
クラブの主催者として、リーダーとして、しっかりしていないと!そう思っていました。
なので、クラブでは
- 何かを教えないと
- 何かメンバーさんに与えないと
メンバーさんを大切に思うあまり、考えるだけで何も行動に移していなかったのです。

でも、違った。何かを教えなくても、与えなくてもいい。
それよりも大切なのは
- 安心安全な場所でなんでも言えちゃう
- アイディアの泉
- 楽しい
- 落ち着く
- 弱音が吐ける
- かっこ悪い自分を見せられる
- メンバーが好き
そんな家族のような、安心安全の場所を提供することも、クラブとして大切なのではないか、って。
初めて開催するときは、正直ドキドキしました。
参加してみて、ムダ!って思われたら嫌だな~
そんな気持ちも、正直ありました。でも、何の心配もいらなかった。
私の気持ちは伝わっていたんだ。開催してみて、回を重ねるごとに、メンバーのみんなの気持ちを感じることができました。
ムダにこそ意味があることを、私に教えてくれたのがZOOMスナックでした。
ビジネスに必要な好循環

私は最初、ビジネスコミュニティだからビジネスの話しかしてはいけないと思っていました。でも、違いました。
特に女性はこんな場合が多いと感じています。もちろん私も。
でもビジネスコミュニティでいきなりこんな相談する勇気は持てませんよね。
- 旦那さんとのパートナーシップ
- 子育て(妊活)
- 会社の悩み(転職)
- 趣味
- 親との関係
だから「雑談」なんです。
なんてことない話しで仲を深めることで
「こんなことも言ってもいいんだ!」
「こんな私でも受け止めてもらえた」
そんな体験を積み重ねることで、次第に心を開くことができる。
↓
ビジネス以外のことが相談できるようになる。
↓
ビジネス以外の心配事を聞いてもらえる、共感してもらえる、解決策をもらう
↓
前を向いてビジネスに向かえる
そんな好循環を起こしてくれるのが「雑談」の場であるZOOMスナックでした。
どんな私も受け止めてくれる場所

子供を寝かしつけてから参加するメンバーが多いので、スッピン、パジャマはもちろん。
洗濯物を畳みながら、ハーゲンダッツのアイスを食べながら、授乳しながらなど、参加スタイルも入退室も自由です。
そして、メンバー同士の価値観や考えなどを知るために、毎回雑談にテーマを決めています。
- 私のふるさと自慢
- おすすめの映画紹介
- おススメスイーツ紹介
- みんなのキュンとした話
- 我が家のクリスマスプレゼント事情
InfinitYクラブはビジネスコミュニティですが、ママコミュニティでもあります。
- 今日の晩ご飯どうする?
- 旦那がさ〜
- 子供の習いごとなんだけど、、、
そんな話しも大切!ママ友との情報交換も必要です。
だけど、
妻でもママでも会社員でもないありのままの自分でいられる場所
自分のことを話せる場所
自分のやってみたいことや夢を語って、実現を目指していける場所
家事に育児に大変なママだからこそ、そんな場所を持って欲しいと思っています。

自分でいられる秘密基地
InfinitYクラブだったら、どんな自分でも、何を言っても受け止めてもらえる、「応援してもらえる。」と感じてもらえる、そんな安心安全な作ることができた。
今後も、この場所を守り続けることが私のミッションです。